脱毛後に、「どうしてもヒゲが気になる」と感じ、ついヒゲ剃りをしたくなるかもしれません。
しかし、脱毛後当日のヒゲ剃りは、肌トラブルの原因となるため極力避けましょう。
ヒゲを剃るのは、脱毛後に現れる赤みや腫れなどの症状が落ち着いてからが目安です。
「鏡でパッと見た限り大丈夫そう」と思っていても、実は脱毛直後の肌は、軽いやけどに近い状態となり、一時的に強い刺激を受けています。
そのため、バリア機能が低下した状態でいつものようにヒゲ剃りをすると、
・脱毛による炎症の悪化
・毛嚢炎(ニキビのような感染症)
・黒ずみ(色素沈着)
などを引き起こしやすくなります。
これでは、「清潔感を保ちたい」という行動が、かえって脱毛効果も台無しにしたり、完了を遅らせてしまうことにもつながります。
失敗を未然に防ぐ意味でも、脱毛後に安全にヒゲを剃る方法を知っておくことが大切です。
そこでこの記事では、脱毛後のヒゲ剃りについて、脱毛効果を損ねることなく、気になるヒゲを上手く処理する方法について紹介します。
あなたが今守るべき注意点と、脱毛後のヒゲ剃りで確認すべき重要なポイントを確認していきましょう。

冒頭でもお伝えした通り、脱毛後のヒゲ剃りは、施術当日は避けるのが望ましいです。
レーザーや光脱毛による施術を受けた直後の肌は、一時的な熱による炎症を受けて、とてもデリケートな状態にあり、刺激に弱くなっているからです。
脱毛で使用されるレーザーや光は、毛に含まれるメラニン色素に反応して熱が生じます。
熱で毛根にダメージを与えることで脱毛効果を発揮しますが、その熱刺激は毛根やその周辺だけでなく、肌の表面にも及びます。

また、肌にはアレルゲンや細菌などの外的刺激から守るバリア機能がありますが、脱毛による刺激で一時的にその機能が低下します。

乾燥などの影響でターンオーバー(新しい皮膚が生まれ、古い皮膚が剥がれ落ちる新陳代謝のサイクル)も遅れると、少しの刺激で重症化する可能性もあります。
そこにヒゲ剃りという物理的な刺激を与えると、肌トラブルや炎症の悪化を招く可能性があるため、脱毛当日はヒゲ剃りを極力避けましょう。
| \炎症を抑える軟膏を塗っていても、脱毛当日のヒゲ剃りは控えて!/ |
|---|
| 脱毛施術のあとのアフターケアで、軟膏を塗って炎症を抑えるケースが一般的です。 そのため、赤みが緩和されたように見えることがあるかもしれませんが、それは軟膏の作用によるもので、照射によるダメージが治まったわけではありません。 一時的な作用であるため、赤みや腫れが引いたと感じても、脱毛当日のヒゲ剃りは極力控えましょう。 |

「良くないのはわかるけど、見た目も気になるし、少しくらいなら大丈夫でしょ」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、先述の通り、脱毛後の肌は刺激に対して非常に敏感になっています。その状態でヒゲ剃りをすると、次のような肌トラブルが発生するリスクが急激に高まります。
詳しく見ていきましょう。
脱毛後すぐにヒゲ剃りをすると、肌の乾燥が急激に進み、肌表面のかさつきや手で触れたときにざらざらとした手触りになる肌トラブルを招きやすいです。
脱毛後の肌は先述の通り、肌を保護する機能が低下しており、表面の皮脂膜や角質層が正常に機能していないため、隙間から水分が蒸発しやすい状態にあります。
角質層は、肌の水分を保持し、外部刺激から肌を守る「バリア機能」の役割を担っている重要な部分です。

水分が蒸発すると、肌表面が乾燥しやすく、その肌にカミソリやシェーバーの刃が触れると、毛と一緒に角質層の一部を削り取られやすくなります。
シェービングで角質層が傷つくと、肌の乾燥を助長し、つっぱり感や粉吹き(フケのようなもの)が生じやすくなります。
肌の乾燥が悪化すると、かゆみや細かいひび割れにつながり、ダメージを増悪することにもなりかねないため、脱毛後すぐのヒゲ剃りは、極力避けたほうが良いでしょう。
シェービングによる摩擦や刺激が、肌の炎症反応を活性化させ、感染症のリスクを高めてしまう可能性があります。
脱毛の施術直後は、熱による影響で肌は大きなダメージを負っています。肌の赤みやほてりなどの炎症も現れやすい時期です。
具体的には、以下のような症状の悪化や感染症のリスクがあります。
| リスク | 詳細 |
|---|---|
| 熱傷の悪化 | 脱毛時の熱による腫れ・赤み・ヒリヒリ感が悪化する |
| 毛嚢炎(もうのうえん) | 毛穴のバリア機能が低下し、細菌が侵入して炎症を起こす 小さな膿が溜まり、ニキビのように毛穴が盛り上がる |
| ニキビ | 皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりが原因でニキビができる |
炎症は一時的なもので、時間の経過とともに落ち着いていきます。
しかし、炎症が落ち着く前にシェービングによる強い刺激を与えると、「剃った部分が再び真っ赤に腫れ上がる」など、状況を悪化させる可能性があります。
特に肌が敏感な人やカミソリ負けしやすい人は、施術後にヒリヒリとした肌の痛みが現れやすく、シェービングによる刺激が加わることが、炎症を長引かせる原因になります。
炎症が長引くと他の肌トラブルにも発展しやすいため、脱毛後はシェービングを控え、肌を休ませることが重要です。

脱毛後のヒゲ剃りは、肌の炎症を増悪させ、色素沈着(黒ずみ)の原因になる可能性もあるため、注意が必要です。
炎症によるダメージを受けた肌は、強い刺激から守ろうとする自己防衛機能によりメラニン色素を過剰に生成しやすくなります。
メラニン色素が過剰に生成されることで、色素沈着が起こりやすくなります。
色素沈着が起きると、下記2つのデメリットにつながりやすくなります。
・黒ずみでヒゲがより濃く見えてしまいやすい
炎症状態が長引き、色素沈着すると、その部分だけが見た目ではっきりとわかる薄黒いシミや黒ずみなどが残ってしまうことがあります。
・脱毛効果や施術ペースにも影響を与える可能性が高い
色素沈着や黒ずみがあっても施術可能なケースもあります。
ただし、脱毛のレーザーや光がメラニンに反応するため、火傷のリスクから出力を下げたり、施術を見送ったりするケースもあり、効果や施術に影響を与える可能性が高いです。
年齢を重ねると肌の回復に時間がかかりやすく、新陳代謝(ターンオーバー)も低下しがちです。そのため、一度できた黒ずみは、消えるまでに数か月から1年以上かかるケースもあります。
そのため、色素沈着の程度を抑えるためにも、刺激を減らして早く炎症を治すことが大切です。
脱毛後のデリケートな肌にヒゲ剃りの刺激が加わると、「埋没毛」を引き起こすリスクがあります。
埋没毛とは、成長した毛が皮膚の表面に出てこられず、皮膚の中で伸びる状態です。ニキビのようにポツポツと皮膚が盛り上がり、黒っぽく見えたり、肌がデコボコして見えたりします。

脱毛後の肌は、熱ダメージで乾燥しやすい状態にあり、一時的にごわついている状態です。
その肌状態でヒゲ剃りを行うと、傷ついた肌を修復しようとして角質層が厚くなり、毛穴の出口を塞いでしまい、埋没毛になりやすいのです。
埋没毛が発生すると、見た目の問題だけでなく、次のような脱毛効果への悪影響が生じます。
| 影響 | 具体的な例 |
|---|---|
| 照射効率の低下 | ・毛が皮膚の中に埋まっていると、脱毛のレーザーや光が毛根に正しく届きにくくなり、十分な施術効果が得られない可能性がある |
| 施術の中止・延期 | ・埋没毛が原因で周囲に炎症(しこりや赤み)が起きている場合、その部位への照射を避ける必要がある ・「脱毛のムラ」や「完了までの長期化」を招く可能性がある |
埋没毛を無理に引き出そうとして毛抜きを使ったり、深剃りをしたりすると、さらに肌を傷つけることになります。傷から菌が入り込むと「毛嚢炎」などの深刻な化膿を引き起こす可能性もあります。
一度埋没毛になると、肌の新陳代謝(ターンオーバー)によって自然に解消されるまで時間がかかります。
脱毛後のヒゲが気になっても無理に処理せず、まずは刺激を控え、十分な保湿で肌の回復を優先することが大切です。

脱毛後のヒゲ剃りは極力避けたほうが良いとお伝えしてきましたが、脱毛の効果には個人差があり、ところどころヒゲが生えてしまうこともありますよね。
脱毛後にどうしてもヒゲ剃りをする必要がある場合、肌ダメージが落ち着いてくる2~3日後がひとつの目安です。
個人差はありますが、脱毛後2~3日ほどで、照射による肌のほてりや赤みなどの炎症反応が落ち着いてくるケースが多いです。
ただし、ヒゲ剃りをしてよいかどうかは「期間」ではなく、「実際の肌状態」で判断するようにしてください。異常がある場合は、症状が治まるまでシェービングは控えることが望ましいです。
肌状態を判断する目安は、以下の通りです。
| ヒゲ剃りNG!まだ避けるべき肌状態 | ヒゲ剃りOKの判断目安 |
|---|---|
| ・ブツブツがある ・はっきりとした赤みが残っている ・かゆみや腫れがある |
・赤みが引き、周囲と同じ肌の色になっている ・ブツブツや肌荒れが引いている ・かゆみやヒリつきがない |
2~3日後を目安に肌状態を確認し、問題がなければシェービングを行うようにしましょう。

「デートでところどころ生えているヒゲを処理したい」
「大事な商談があり、ビジネスマナー的にヒゲを剃る必要がある」
このように、脱毛直後のヒゲ剃りは避けたほうが良いとわかっていても、剃らざるを得ないシーンは少なくありません。
どうしても早くヒゲ剃りをする必要があるなど、緊急性が高いときは、「電気シェーバー」を使用しましょう。
電気シェーバーは、剃毛時に刃先が肌へ直接触れない構造のため、肌を傷つけるリスクが低く、ダメージを最小限に抑えられるからです。
| ヒゲ剃りの方法 | 電気シェーバー | カミソリ |
|---|---|---|
| 肌へのダメージ | 低 | 高 |
| 刃先の接触 | なし (肌に直接触れない設計) |
あり |
| シェービングクリーム | 不要 (肌が乾いた状態で使用可能) |
必要 |
カミソリは、シェービングクリームやフォームを塗った状態で剃るのが一般的ですが、刃先が直接肌に触れるため、深剃りになりやすく、皮膚の角質層を削り取ってしまうリスクがあります。
使用後の肌の乾燥やヒリつきを感じるケースも少なくありませんが、電気シェーバーはこれらの問題に直面しづらく、肌を保護したヒゲ剃りができます。
脱毛後のヒゲ剃りは新たな肌トラブルの火種になる可能性があるため、どうしてもヒゲ剃りが必要なときは、電気シェーバーを使用して肌への刺激や摩擦を最小限に抑えましょう。
| \肌の負担を抑えるために電気シェーバーを用意しよう!/ |
|---|
| 脱毛後は、電気シェーバーを使ったヒゲ剃りを推奨していますが、中には「電気シェーバーを持っていない」という人もいるでしょう。 「少しくらいならカミソリでもいいか」と思うかもしれませんが、脱毛後の肌にカミソリを使うのは、大きな負担になります。 ネットや近くの薬局などでも、安くて性能が良い電気シェーバーが販売されているので、持っていない場合は、自分に合った電気シェーバーを用意しましょう。 脱毛クリニックなどでも販売しているケースがあるため、どの電気シェーバーが良いかわからないときは、施術先に確認・相談してみてください。 |
①洗顔で肌を清潔にし菌の侵入を防ぐ
②ヒゲを温めて柔らかくする
③電気シェーバーの正しい当て方と力加減で剃る
④冷却をして肌に残った炎症を鎮静化させる
⑤保湿で肌を保護し炎症・乾燥を防ぐ
脱毛を受けた直後からヒゲが抜け落ちるまでのわずかな期間に、身だしなみ上どうしてもヒゲを剃る必要がある場合は、できる限り肌への負担を抑えた処理を行うことが大切です。
脱毛後はまだ肌へのダメージが残っているため、普段通りのシェービングが肌ダメージを増悪させる可能性があります。
そのため、この章では、脱毛後のヒゲ剃りの方法について紹介します。
剃る前に洗顔を行い、肌環境を清潔にしておくことがとても重要です。
【洗顔をする際のポイント】
・洗顔は、洗顔料をしっかりと泡立て、肌をこすらず優しく洗う
・タオルで顔を拭くときも、優しく押さえるようにして水分を拭きとる
脱毛後の肌は、バリア機能が低下しています。
ヒゲ剃りによってできた微細なキズや毛穴に皮脂・雑菌が押し込まれ、常在菌が侵入することで、毛嚢炎などの肌トラブルが起こりやすくなります。
外出をしていなくても、空気中のほこりや布団・枕についたダニ、皮脂や古くなった皮膚など、肌トラブルや感染症の原因となる汚れが肌表面に付着しています。
あらゆるリスクを軽減するためにも、洗顔で原因となる汚れを落としましょう。
洗顔後、剃る直前に、蒸しタオルなどでヒゲと肌を温めて柔らかくすることも大切な工程です。
蒸しタオルを温める方法は、次の通りです。
【蒸しタオルで肌を温める方法】
40度程度のお湯でタオルを濡らす(または水で濡らしたタオルを固く絞り、電子レンジで30秒~1分)
ヒゲ全体を覆うように蒸しタオルを乗せる(約3~5分目安)
ヒゲを剃る
このひと手間をかけることで、ヒゲが水分を含んで柔らかくなり、少ない力でスムーズに剃れるようになるからです。結果的に、電気シェーバーを使用した際の摩擦や肌への負担を軽減できます。
脱毛後のデリケートな肌に与える物理的ストレスを最小限に抑えましょう。
ヒゲ剃りは電気シェーバーを使用し、肌の上をなでるように優しく動かして剃るのが正しい方法です。
【電気シェーバーの当て方】
・強く押し当てない
・毛の生え方に沿って動かす
※一般的には、頬だったら上から下、あごラインは前から後です。
ですが生え方は人によって違うため、自分の毛の生え方に合わせて剃りましょう。
注意点
脱毛後は毛質が一時的に変化し、普段通り剃っていても剃り残しが出やすくなることがあります。
しかし、剃れないからといって逆剃りをしたり、何度も強く押し当てて剃ったりすると、肌を傷める可能性があるためお控えください。
肌に押し当てるように剃ると、肌がシェーバーの内部に引き込まれ、炎症箇所を刺激したり、肌表面の角質層をはがしたりすることにつながります。
ヒゲの剃り残しがあっても深追いせず、短時間で処理を終えることを優先し、電気シェーバーを滑らせることを意識しながら剃りましょう。
ヒゲ剃り直後は、必ず冷却を行い、肌に残った熱や摩擦による刺激を速やかに抑えてください。
冷却は、炎症を鎮めるために必要な工程です。熱による炎症(赤み・ほてり)を鎮静化させ、炎症の長期化による色素沈着のリスクを防ぐ効果が期待できます。
【ヒゲ剃り後の冷却方法】
・濡らして冷やしたタオル
・タオル等で包んだ保冷剤
※冷たすぎるのもかえって肌にストレスがかかるため、氷や保冷剤を直接当てるのは避けてください。
上記のいずれかの方法で、剃毛部分を数分間冷却しましょう。
電気シェーバーであっても、脱毛後のダメージにシェーバーの刺激が重なり、肌には微細な熱や摩擦ストレスがかかっています。
炎症が早くおさまるほど、肌トラブルのリスクを軽減できるため、この後紹介する保湿の下準備として冷却を徹底しましょう。
ヒゲ剃り後は肌を十分に冷却したうえで、化粧水で水分を補給し、乳液またはクリームで油分のフタをしましょう。
これにより、肌を保護し、保湿効果を高めることができます。
肌の保護や炎症を抑える目的で製品を選ぶ際は、以下を参考にしてください。
| 肌質に合った製品選びのポイント | 製品選びの際に注目したい成分 |
|---|---|
| 肌荒れしやすい人は低刺激の製品 | ・アルコール不使用 ・無香料 (微香料程度にとどめ、香料が強いものは避ける) |
| 肌が乾燥しやすい人は保湿成分を含む製品 | ・ワセリン ・ヘパリン類似物質 ・尿素製剤 ・ヒアルロン酸 ・コラーゲン ・セラミド ・アミノ酸 |
| 赤みや炎症反応がある人は抗炎症成分を含む製品 | ・アロエベラエキス ・グリチルリチン酸2K ・アラントイン ・アズレン ・パンテノール(プロビタミンB5) |
上記の成分を含む化粧水やクリームを肌を優しく包み込むように塗布し、炎症や乾燥から肌を守りましょう。
もし化粧水しかない場合は、塗った後の肌を確認し、まだ乾燥しているようなら、化粧水を重ね塗りし、早めに乳液やクリームを購入して保湿効果を高めてください。
脱毛とヒゲ剃りのダブルダメージを受けた肌は、水分を失っており、肌のバリア機能も低下しているため、肌がとても乾燥しやすい状態です。
乾燥が続くと脱毛後の症状も長引きやすく、炎症も悪化する可能性があるため、刺激が少なく、保湿力の高い製品を塗布して水分と油分を補い、外的な刺激から保護しましょう。

最後に、脱毛後のヒゲ剃りで守るべきことをお伝えします。
「つい深剃りしてしまった」
「脱毛のムラが気になって、毛を抜いた」
このような普段のちょっとした行為が、大きな肌トラブルや、最悪の場合の脱毛効果を損ねる原因になる可能性があります。
そうならないためにも、脱毛後におけるヒゲ剃りのルールを確認していきましょう。
| チェック | 脱毛後におけるヒゲ剃りで守るべきこと |
|---|---|
| □ | ・施術当日のヒゲ剃りは極力行わない |
| □ | ・脱毛後のヒゲ剃りで赤み・ヒリつき・肌荒れが出た場合は、すぐに中断する ・症状がある場合は、次回通院時に必ず相談する |
| □ | ・脱毛の施術期間中は毛抜きやワックス、除毛クリームは使用しない (毛根からの引き抜きがNGとされる理由は下部で解説) |
| □ | ・肌が荒れている状態でのシェービングや深剃り、逆剃りをしない |
| □ | ・電気シェーバーは、使用後に必ず手入れし、清潔な状態で乾燥させて保管する |
費用と時間をかけて手に入れた脱毛効果を損なうことなく、肌トラブルを防ぐためにも、脱毛後のヒゲ剃りで守るべきルールは必ず守りましょう。
| \脱毛後に毛根から引き抜く行為がNGとされるのは、脱毛効果を下げるから!/ |
|---|
| 脱毛後、伸びてきた気になるヒゲが数本程度だったので、毛抜きなどで抜いてしまおうと思うかもしれませんが、脱毛の施術期間中に毛抜きを使用するのは絶対にやめてください。 毛抜きで抜くことで、毛穴に雑菌が入り込み、毛嚢炎などの肌トラブルを起こすリスクが高まるだけでなく、脱毛効果を下げる可能性があるからです。 レーザー脱毛や光脱毛は、毛が成長しているタイミング(成長期)の毛に効果を発揮します。 毛抜きで毛を抜いてしまうと、本来次回施術時に成長期に入るはずだった毛の生え変わりのタイミングがずれ、照射しても十分な効果が得られにくくなる場合があります。 脱毛効果を下げないためにも、脱毛後の処理において毛を抜かないようにしましょう。 |
脱毛後のヒゲ剃りについて、お話してきました。
脱毛後のヒゲ剃りについて、正しい理解が深まったのではないでしょうか。
改めてポイントをおさらいしましょう。
①脱毛当日のヒゲ剃りは避けるのが安全
②脱毛後の炎症がみられるときにヒゲを剃ると、症状悪化や炎症の原因になる
③どうしてもヒゲを剃る場合は、脱毛後2~3日が目安
④脱毛後のヒゲ剃りは、原則として電気シェーバーを使用する
⑤脱毛後のヒゲ剃りは、剃る前の準備から剃った後のケアまで丁寧に行う
紹介したポイントは、脱毛後の肌トラブルを最小限に抑え、結果的に脱毛効果を高めるための近道です。
正しいケアでご自身の肌を大切にしながら、ヒゲの悩みを解消し、快適な脱毛ライフを送りましょう。
監修者:赤岩 優妃
リゼクリニック リード ドクター
■略歴
東京女子医科大学医学部医学科卒業後、名古屋市立大学病院附属西部医療センター勤務。JA愛知厚生連足助病院、名古屋市立大学病院勤務を経て、湘南美容クリニック(SBC)に入職。「湘南美容クリニック名古屋駅本院」に立ち上げ時から所属し、美容外科医として歴任。
2023年7月に「SBCグループ」傘下にリゼクリニックが参画後、その翌年8月1日より「湘南美容クリニック新宿本院」に所属異動、並びに「リゼクリニック」のリードドクターとして兼任、現在に至る。
■所属学会
日本美容外科学会会員・日本医師会認定産業医・ボトックスビスタ認定医・ジュビダームビスタ認定医・厚生労働省指定オンライン診療研修修了医・アメリカ心臓協会ACLSプロバイダー